'/
「’/」以降はコメントではなくコマンドとして実行します。
C.Basic動作時にのみ実行するコマンドを記述できます。
(例)'/Ticks→S
(例)'/Ticks-S
時間を計測、表示します。
Disp
(説明)一時停止コマンド▲(Disps)と違い一時停止しない結果表示コマンドです。
結果表示ごとに一行スクロールします。
(書式)Disp 式
(例)Disp A+B
BackLight
(説明)バックライトコマンドの設定、状態を読み出します。バックライト装備のfx-9860GIIのみ対応となります。
(書式)Backlight n
n=0 バックライト消灯
n=1 バックライト点灯
n=2 バックライト反転
(書式)Backlight
バックライトの状態を返します。
RefrshCtrl / RefrshTime
・画面のリフレッシュをコマンドで設定できるRefrshCtrlとRefrshTimeコマンドを追加しました。
(書式)RefrshCtrl 式
(書式)RefrshTime 式
(例)RefrshCtrl 0
リフレッシュコントロール無し。Off
(例)RefrshCtrl 1
リフレッシュコントロール有り。Grpモードに設定します。
(例)RefrshCtrl 2
すべてのリフレッシュコントロール有り。Allモードに設定します
(例)RefrshTime 5
リフレッシュコントール時間を5に設定します。
式の中で使うとRefreshCtrlとRefrshTimeコマンドを使うと現在の値を返します。
Screen
(説明)VRAMアクセス時の対象VRAMを選択します。
(書式1)Screen
テキスト/グラフィックの切り替えをします。
(書式2)Screen.T またはScreen.t
テキストVRAMに切り替えます。
(書式3)Screen.G またはScreen.g
グラフィックVRAMに切り替えます。
(書式4)Screen 式
式の値が0の場合はテキストVRAM、1の場合はグラフィックVRAMに切り替えます。
式の中でScreenコマンドを使うとテキストVRAMの場合は0,グラフィックVRAMでは1が返ります。
FkeyMenu(
(説明)ファンクションメニューを表示、消去します。(グラフィック画面だけでなくテキスト画面でも可)
(書式1)FkeyMenu( n,"文字列")
グラフィック画面のファンクションnに文字列を表示します。n:1~6
(書式2)FkeyMenu( n,"文字列",R)
グラフィック画面のファンクションnに文字列を反転表示します。n:1~6
(書式3)FkeyMenu( n,"",C)
グラフィック画面のファンクションnを消去します。n:1~6
(書式4)FkeyMenu( n,"文字列",T)
テキスト画面のファンクションnに文字列を表示します。n:1~6
(書式5)FkeyMenu( n,"文字列",TR)
テキスト画面のファンクションnに文字列を反転表示します。n:1~6
(書式6)FkeyMenu( n,"",TC)
テキスト画面のファンクションnを消去します。n:1~6
Save / Load(
(説明)行列のデータを読み書きをします。
(例)Save "TEST",Mat A
(例)Load("TEST")→Mat A
Mat A行列の内容を保存、読み込みます。
ファイル名は8文字まで、拡張子を省略した場合は[.bin]となります。
現状、アクセスできるのは行列データのみとなります。
保存形式はヘッダ無し、内部バイナリーデータそのままのデータファイルとなります。
(例)Save "TEST",Mat A[5,1]
Mat A[5,1]より最後まで保存します。
(例)Load("TEST",16)→Mat A[10,1]
保存されたデータの16バイト目のデータからMat A[10,1]に読み込みます